2020/08/06

島へ免許を取りに行く

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星野博美著  集英社文庫

 

小説と思っていたら、リアルなエッセイでした。

著者は40代、愛猫をなくし人間関係も行き詰まり

自分を違う環境に置こうとしたのです。

東京から遠く離れた長崎県五島列島の

ごとう自動車学校に入学。

そこは馬や羊や犬なども暮らす

牧場みたいな学校でした。

若い人たちが軽々と上達するなかで、

悪戦苦闘する日々が綴られています。

大変だけど、読んでる私はめちゃ面白い♪

 

私も40代後半で免許を取りに行ったので

よ~くわかるのです。

私の場合は病み上がりで、毎日どこかに

通ったら体力戻るかなぁと思ってね。

オートマ限定ってヤツです。

あれから20数年、大きな事故は無いけど

看板や柱にこすったり側溝にタイヤ落としたり

色々ありました。

まだ、アクセルとブレーキはわかるから

大丈夫かなぁ。

 

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ここ数日、雨が降ったり止んだりで

湿気が多くバテバテです。

でも、野山はあちこちに秋の気配。

コスモスが風に揺れてました。🌾🍠

 

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2020/07/23

今日も一日きみを見てた

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角田光代著  角川文庫

 

著者が初めて暮らしたアメショーのトト。

愛するものとの日々が丁寧に綴られている。

添えられてるフォトがそりゃもう可愛くて

たまりません。

モフモフしたくて、身悶えますワ♪ええ。。

 

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ある日、玄関にこの花が飾られてました。

たぶん娘が活けたんでしょう。

確か、ずいぶん前には庭にも咲いてたはず。

なんてったけなぁ。。名前が思い出せないのです。

ずーっと考えてました。???と。

私の記憶回路は壊れつつあって、あっ!と

スイッチが入るまで数日。

 

ジャーン! デルフィニウム♪

 

今日も曇り空なり☁️

 

 

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2020/07/15

東京百景

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又吉直樹著  角川文庫

 

高校卒業後、芸人を目指して上京。

現実と折り合いながら、あきらめたり

しがみついたりの暮らしの物語です。

住む地域や仲間との小さな楽しみなどを

東京の様々な場所で描いてる。

100のシーンに分かれ、1編がとても短く

言葉の選び方にも、惹かれます。

頭の良い男性、好きですワ♪

 

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私が住む空知地方は蕎麦の栽培が

盛んです。

5ミリほどの小さな花は、愛らしく

これまた、風に揺れて美しい景色です。

 

北海道のコロナ感染者が、ジワジワと

増えて来ました。

今度はキャバクラらしい。。いやはや😥

 

 

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2020/06/21

あのひとは、

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「あのひとは蜘蛛を潰せない」

彩瀬まる著  新潮文庫

 

まず、タイトルに驚いたけど

久々に読む恋愛小説。

主人公は、ドラッグストアで働く

28才の女性店長です。

タイトルになってるのは、中年の男性従業員で

指先ほどの蜘蛛も潰せない優しさを持つ。

けれど、ある日若い女性と遁走してしまう。

妻の話によると、初めてでは無くて

しばらくたつとシラ~っと帰るそうなのだ。

優しい男でも妻には酷いことをするのだね。

 

主人公は28才で初めて恋人ができるのだが

バイトの大学生だ。

幼いころから、「みっともないことをするな」

「ちゃんとしなさい」と口煩く育てられた主人公は

人とのつきあい方がギクシャクします。

兄と結婚し、母と同居の幼なじみである雪ちゃん。

必ず、頭痛薬を購入するバァファリン女。

脇役の登場人物も独特で面白い。

私自身も口やかましい母に育てられたので

のめり込むようにイッキで読了。

著者の他作品も読んでみたいです。📖

 

ブログも自粛継続で怠けております。

いやはや。。

今日は久しぶりの青空なり。🌞

 

 

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2020/06/01

苦手図鑑

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北大路公子著  角川文庫

 

あんまり憂鬱なので、腹ゆらして笑いたくなった。

「頭の中身が漏れ出る日々」が腹ゆれるレベル10だと

これは、レベル8くらいかも。

人前では読まないほうが良い、怪しい人になる。

エッセイなので、色んな話があるのだが

美人を前にすると、挙動不審になるらしい。

同じだぁ~🏃 私の場合は美男も入る。

うわっ!そんなキレイな眼で見ないで!

私ごとき豚さん見ると眼が汚れるよ~💦となる。

大輔君も柱のかげに隠れてチラ見がベスト。

よって、私と普通に話せてる人々はそこそこなので

安心してくださいまし。

この文庫の特典は、末尾の解説が同じく

札幌在住「東京バンドワゴン」の小路幸也氏。

リアル交流もあるそうで、お得感半端ないです♪

 

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寒い次の日、突然初夏が来た。

温かいゴボウ茶から、冷たい緑茶に。

日本人に生まれて良かった~うまっ👍

 

 

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2020/05/12

買えない味

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平松洋子著  ちくま文庫

 

平松さんのエッセイ3冊目。

今は通販で全国から美味しいものが

手に入るような世の中になった。

この本は一晩おいた煮物の味わいや

お気に入りの器など、お金では買えない話の数々。

彼女は粉引の白や豆皿がお気に入りなのだ。

 

コロナで2月下旬から休止になっている陶芸だが

やっばり器の話には興味が惹かれ

自分で作った豆皿を思い出したのです。

 

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残念なことに、皆貰われて

手元にはない。

 

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季節は進み、ふきのとうがこんなに伸びている。

いつもの公園は、まだ閉鎖のままだ。

 

 

 

 

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2020/04/28

ひさしぶりの海苔弁

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「ひさしぶりの海苔弁」

平松洋子著  文春文庫

 

やはり、食に関するエッセイです。

タイトルの海苔弁は、東京駅で販売されている

「KINOKUNIYA」の人気駅弁。

美味しさと懐かしさに感動して

自分でも二段重ねの海苔弁を作り

2日続けて食べたそうな。🍱

 

それを読んだ自分も在るもので

作りました。

 

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しょぼいけど、味はそれなり。

高校生のころ、母が作ってくれた海苔弁は

ゆで卵、魚肉ソーセージ、ホウレン草のお浸し、

まっかな紅生姜が定番でした。

海苔はペランと一枚で、たまに

蓋にはりついてた。(/--)/

でも、懐かしいなぁ

 

いつもの子供の国公園が

コロナウィルスの為、GWが終わるまで

閉鎖されていました。

がっちりバリケードされてた。❌

公園の桜、ピンクでキレイなのに

今年は見られないかもしれないなぁ

残念なり💦

 

 

 

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2020/04/22

エッセイ

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「忙しい日でも、おなかは空く。」

 

平松洋子著  文春文庫

 

初めての作家さんです。

日々を綴る日記のようなエッセイが

好きですが、これは食に関してのもの。

ものすごい高級な材料や場所では無く

お家でふだんあるものがほとんど。

惹かれたのは、最初に出てくる「塩トマト」や

番茶に梅干しをポトン!

真っ白いお粥。

表紙は「ささみのだしの卵スープ」

 

添えられてる写真もステキです。

今すぐ食べたい、作りたい!

解説は、よしもとばななさんでした。

忙しくない日でも、おなかは空くのだ。

だから、困ってる。。(..)

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2020/04/06

エミリの小さな包丁

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「エミリの小さな包丁」

 

森沢明夫著  角川文庫

 恋人に騙されて、仕事もお金も

全て失ったエミリが頼ったのは

15年ぶりに会う祖父だった。

田舎の漁村で何もなく、なかなか馴染めない

暮らしのなかで、祖父との釣りや

日々、祖父が作る魚料理がエミリの心を開く。

研がれて小さくなった包丁は

祖父が愛した人から贈られたものなのだ。

 

読んでるだけで、ご飯3杯いけます♪

あ~なめろう食べたい!

 

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台所の窓辺にタッパーに入った

再生豆苗が可愛い(^-^)♪

私は青臭くて好きではないけれど

久々の緑色は気持ちが和みますナ。

 

 

 

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2020/03/24

ふきのとう


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スーパーマーケットでは人生を考えさせられる

銀色夏生 著   幻冬舎文庫

 

ずっと、著者は男性と思い込んでいた。

ぎんいろなつをさんは、女性詩人 随筆家

写真家 作詞家でもある。

このエッセイはほぼ毎日、近くの小さなデパ地下の

スーパーに買い物へでかける日常が綴られている。

レジのお姉さんや貝売場のおっさん、お惣菜の数々、

入口につながれた犬たちなど、興味深い。

中でも、不敵な面構えの赤ん坊とガン飛ばしあいし、

心の中で 「どんなににらんでも、オムツだろう?お前」

久々に腹の贅肉揺らして笑う。

旦那様はいないようだが、娘さんと息子さんが

時々、出てくる♪ 

 

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2020年春、ふきのとう発見♪

まぶし~い!嬉しい♪

なのに、ワンコのウンチョス踏んでしまった。

 

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