2020/06/24
2020/06/21
あのひとは、
「あのひとは蜘蛛を潰せない」
彩瀬まる著 新潮文庫
まず、タイトルに驚いたけど
久々に読む恋愛小説。
主人公は、ドラッグストアで働く
28才の女性店長です。
タイトルになってるのは、中年の男性従業員で
指先ほどの蜘蛛も潰せない優しさを持つ。
けれど、ある日若い女性と遁走してしまう。
妻の話によると、初めてでは無くて
しばらくたつとシラ~っと帰るそうなのだ。
優しい男でも妻には酷いことをするのだね。
主人公は28才で初めて恋人ができるのだが
バイトの大学生だ。
幼いころから、「みっともないことをするな」
「ちゃんとしなさい」と口煩く育てられた主人公は
人とのつきあい方がギクシャクします。
兄と結婚し、母と同居の幼なじみである雪ちゃん。
必ず、頭痛薬を購入するバァファリン女。
脇役の登場人物も独特で面白い。
私自身も口やかましい母に育てられたので
のめり込むようにイッキで読了。
著者の他作品も読んでみたいです。📖
ブログも自粛継続で怠けております。
いやはや。。
今日は久しぶりの青空なり。🌞
2020/06/09
2020/06/05
2020/06/01
苦手図鑑
北大路公子著 角川文庫
あんまり憂鬱なので、腹ゆらして笑いたくなった。
「頭の中身が漏れ出る日々」が腹ゆれるレベル10だと
これは、レベル8くらいかも。
人前では読まないほうが良い、怪しい人になる。
エッセイなので、色んな話があるのだが
美人を前にすると、挙動不審になるらしい。
同じだぁ~🏃 私の場合は美男も入る。
うわっ!そんなキレイな眼で見ないで!
私ごとき豚さん見ると眼が汚れるよ~💦となる。
大輔君も柱のかげに隠れてチラ見がベスト。
よって、私と普通に話せてる人々はそこそこなので
安心してくださいまし。
この文庫の特典は、末尾の解説が同じく
札幌在住「東京バンドワゴン」の小路幸也氏。
リアル交流もあるそうで、お得感半端ないです♪
寒い次の日、突然初夏が来た。
温かいゴボウ茶から、冷たい緑茶に。
日本人に生まれて良かった~うまっ👍
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